雑記

お客様は騙されている?!スタイル写真に隠された衝撃の真実とは?

こんにちは。北九州小倉で美容師をしています、BLAZEの新川寛人@Hirotter052)です。メンズカット、メンズカラー、メンズパーマなど、メンズ施術全般を得意としています。当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今日はいきなりですが衝撃のエントリーを。少し長くなりますが、美容業界の発展とリテラシー向上のために書いてみました。

◆その写真、本当にその人が切ってる?

ポータルサイトやヘアーカタログサイトに載っている「ヘアースタイル写真」。
メンズ・レディース共に煌びやかな髪型が並び、美容室を探す方はこのスタイル写真を参考にお店選びをしている方も多いのではないでしょうか?

そのヘアースタイルって、本当にその人が切って撮影したスタイルですか?

実はヘアースタイル写真って、登録してお金を払えば誰でもカンタンに買えます。今はそれを美容師同士で売買するホームページも存在しますね。
だいたい相場は1枚の写真がサイズ別で3000円〜4000円くらいのようです。なかなかに生々しい金額ですね。

 

こんな風に、一覧で購入することができます。美容師は、自分が撮った写真をモデルから許可を得れば販売することもできます。便利な世の中ですね。

ここで購入してポータルサイトに掲載されているスタイル写真、もしかするとその美容師さんがカットしたものではないかもしれません。

当然ですが「これ僕は切ってませんよ!」とは書いてませんので、スタイルの解説などをサラッと掲載していることがほとんどです。ある種、自分がカットをしたようにミスリードしているわけですね。

特に業務委託サロン×ポータルサイトなどではこれが顕著です。購入したスタイル写真のみで集客をする所も増えてきました。
東京よりも地方の方が多いかな?僕の感覚的には。ちなみに僕が活動する北九州にもたくさんそういったサロンは存在します。

なぜか?撮影する機材や技術がないから。時間がもったいないからでしょう。

言い方は悪いかもしれませんが、手っ取り早く誰が切ったかも知らないスタイル写真を購入して、自分が作ったスタイルのように見せかけてお客様を誘導するわけですね。

◆そんなのアリなの?

著作権や肖像権などに関してはその販売ホームページが持ち、使用許諾権を購入してユーザーが得られる仕組みになっているので、法的にはセーフです。グレーゾーンですらないですね。

(モデルや提供者の許諾は必要)

特定のサロンやホームページについて言及、批判するつもりは全くありませんが、それが誠実か?と問われると、僕はそう思いません。

素敵な写真だな!と思ってせっかくご来店頂いたお客様に対して、少なくとも僕は後ろめたい気持ちのまま接客できないからです。

お客様の立場になるとわかります。

・自己表現のために、自分で技術と撮影スキルを磨き、スタイル写真を掲載する美容師

・手っ取り早くお金で買った誰かのスタイル写真を掲載する美容師

どちらを応援したいでしょうか?

どちらが再現性高いでしょうか?

◆ただし悪ではない

しかし、これは決して「悪」ではありません。立派なビジネスの形だと思います。それで実際に来店してもらい、お客様が満足すればそれでいいのかもしれませんしね。

美容師個々の意見やプライドはたしかにあれど、良し悪しを決めるのはあくまでお客様なので。

(ネットやテクノロジーの発展・普及による資本主義→価値主義への潮流において、これがイケてるかイケてないかの論点では完全に別ですが。これ話し出すと本当に3万文字くらいになるのでやめます)

◆僕は全部自分で撮ってます

僕はただ単純に、プライドが許さないので自分で全てカットと撮影とをやってます。カメラも自分で購入しました。
というか、写真を撮らないとわからないバランスもあり、打ち出したい自分のセンスもあり。細かいニュアンスにもこだわりたいので、個人的には買った写真を掲載することは今後一生ないでしょうね。

写真を見てご来店くださったお客様に「この写真がかっこよくてこの店に指名で来てみました!」って言われても、素直に喜ぶことができますしね。

いつも気兼ねなく撮影をさせてくださるお客様に感謝です。

美容師の方、美容室に通うお客様、「自分で切っても撮ってもいないスタイル案件」どう考えますか?

ABOUT ME
新川 寛人
新川 寛人
メンズカットやメンズカラー・パーマなど、男性のヘアースタイル施術を得意としている北九州の美容師。▼ヘアケアマイスター資格を取得。▼Asia Beauty Congress メンズカット部門ファイナリスト。▼サイドが膨らむ、量が多いなど、男性特有の髪のお悩みを解決し、必ずカッコよくします!男性の方、ぜひお任せ下さい。