雑記

30年後の美容業界・美容師の未来を予想!AI?ビッグデータ?レッスンという概念はなくなる?!

こんにちは。北九州小倉北区で美容師をしています、BLAZEの新川寛人@Hirotter052)です。メンズカット、メンズカラー、メンズパーマなど、メンズ施術全般を得意としています。当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、5年〜10年のスパンではなく、もっと長期的に見た美容業界の未来を思考してみようと思います。30年後くらいの美容業界かな?

とはいえ、これは実際誰にもわからない部分が多く、あくまで予想になってしまう上、もはやSFに近いような形になってしまいます。いいですね!SF!好きです!あくまで予想として楽しんでいただける方はぜひ一緒に、30年後の美容業界に想いを馳せてみましょう。

①職業として美容師は存続する?

AIやロボット工学等テクノロジーの発展により、なくなる職業がいくつもあると言われていますね。タクシードライバーやレジ打ちなどは総じて機械に代わられる。

これはまぁ正直ごもっともだと思っていて、自動運転やセルフレジはもうすぐそこまで迫って来ている気がします。中国なんかでは既に無人コンビニがあったりしますからね。

各業界のことを詳しく知ってる訳ではないので完全になくなるとは断言しませんが、おそらく母数自体がかなり減る職業がたくさんある。

「じゃあ美容師ってどうなの?」って問いに関して、僕は30年後もなくならないんじゃないかなぁと、ぼやっと考えています。

焦点を絞ってヘアーカットだけ見たとして、安全面やコストを考えてもなかなか難しいかな?以前某大手企業がスタイリングの自動マシーンを作ったものの、「安全性の観点から断念した」との話を聞いた事もあります。

ただし、美容師はなくならずとも今より大きく形を変えていることは想像に容易いのではないでしょうか。というかハサミとか使ってるのかな?!

というところで改めて、昨今のAI、テクノロジー発展経過の観点から30年後の美容業界を予測してみようと思います。

②脳科学とAIによるスタイル分析・構築

いきなり衝撃的な予想をしてみたいと思います。

30年後、レッスンという概念はなくなる

今の美容業界は、営業中もしくは営業後にカット・カラー・パーマ等のレッスンをするのが当たり前になっています。中には日付が変わるまで・・・なんてことも。

これはお客様を美しく、カッコよくするためには当然の事です。

しかしこの習わし、もう30年後にはなくなっているのではないか?と考えています。下記にて理由をいくつか説明しましょう。

・脳科学の進化とAI

生物科学の観点から、30年後には脳を薬物投与や電磁波でコントロールできるようになっていると言われています。というか、実際に現在も少なからずそういったアプローチは行われていますよね。

例:抗うつ剤、ADHD患者への薬物投与、軍隊へのヘルメット電磁波による能力向上

この技術は30年もあればより進化し、多方面に応用される、そしてそれは不可逆と考えるのが自然でしょう。

現在、人間が持つ意識=心と呼ばれる部分は全て脳の信号が司っていると考えられています。現代科学において、仕事に関して意識は必要なく、それを遂行するだけの知能があれば十分とされています。人間に自由意志というものは本来存在せず、全て脳内のニューロンの作用や経験によりアルゴリズムが形成され、というかそもそも幸福自体も脳が・・・とか書いてると話が脱線して3万字くらいになりそうなので省略します。

誰にでもわかりやすく、カンタンに美容業界に置き換えてみようと思います。

カットの展開図、カラーのレシピ、パーマのフォーメーションを全てデータに起こし、メールのように脳へ送信→経験として蓄積、みたいな事が出来るようになるのでは?と僕は考えています。

10万時間実際にレッスンするよりも、10万時間レッスンしたデータを1秒で脳に送信し、記憶する事が出来たとしたら・・・?

企業は経済的合理性の観点からどちらを選択する?

あなたはどちらを選びますか?

・お客様目線で考えてみる

「人間よりも優れた知能を持つビックデータが作られ、悪い意味でなく人間はそのビックデータに支配される」と思われます。これはLINE CEOの方を始め、たくさんの有識者の方が言及しています。

よく映画でAIやビックデータが人間を支配してしまい人類は崩壊?!・・・なんてのがありますが、そういう観点では個人的にいくつか「?」も浮かびます。もっと人類に寄り添うビックデータやAIが台頭する。

このビックデータに支配される、全てをアルゴリズムの手に委ねる、みたいなのって実は少しずつ身の回りにも起き始めているような気がしています。

例:衛星データや蓄積されたアルゴリズムにより、ドライバーが考えるルートよりも優れたルートを導き出すカーナビ→人間は自分の考えや勘よりもカーナビ(=データ)を信頼し、行動する

例:自分の考えよりも遺伝子によるデータを信じたアンジェリーナ・ジョリーの乳腺、卵巣、卵管切除手術(アンジェリーナ効果)

こう考えればより身近に感じるのではないでしょうか?

これも美容業界に置き換えてみましょう。

◆ビックデータの蓄積やAIの判断により、お客様の理想や美容師の提案よりも、ビックデータの弾き出すスタイルの満足度が圧倒的に高くなる

やり方はいくらでも思いつきますが、1つ考えるとすれば、

・お客様にヘルメットを被せ脳波や髪質、生えグセなどのデータを採取→ビックデータやAIが分析し、膨大に蓄積された情報からお客様が最も満足するヘアースタイルを弾き出す→カットの展開図やカラーレシピのデータを受信し、美容師が施術をする

 

このパラダイムが起きるのは、ビックデータが蓄積したデータが美容師のスタイル提案を上回った瞬間だと考えており、またその瞬間が訪れた場合、物凄いスピードでそれが当たり前になるでしょう。(コスト面で導入が難しい美容室は廃業?!)

③上記2点目により、技術格差が消滅、そして僕達は今何をすべきか?

どこもかしこも美容室がこのデータを取り込むと、お客様の満足度は高い水準を保つ反面、現在よりも美容室間での技術格差はなくなると思います。

「どこに行っても大満足!」

そんな未来が訪れる気がしてなりません。データ至上主義の良し悪しや倫理は置いといて。とすれば、あとは立地?接客?ブランド?等でその他美容室と差をつける必要があるのかもしれませんね。

ただし、だからといって実は現在レッスンをする必要がないか?と問われると、答えはNOです。

30年後に向け、僕達美容師は脳にデータを蓄積する必要があり、そのデータは抽出され、ゆくゆくは資産価値になる可能性があります。

レッスンとして積み重ねた時間、技術を明確なデータに変換→資産として販売し収益を得る

これは現在と形式自体はあまり変わらないのかもしれません。「データを販売し、自己の資産とするのか?」「データを購入し、お金を払う側に回るのか?」

今はスタイル写真を買えるプラットフォームもあったりします。あれも単純に撮影ができないサロンはお金を払って買う側に回り、撮影の知識や技術があるサロンは販売し、資産に変える。これと同じ事が、この先は別のカタチで起きるのかもしれません。

価値主義的な観点からフリーランスで個人として働く美容師さんも増えています。これは現在〜近い将来で個人の価値が可視化される=いいよね!みたいな話では全然アリ。資本ではなく価値が至上のものとして捉えられる時代は今後確実に訪れ、おそらくまだ続きます。

【コラム】26歳の美容師が考える、価値主義×美容業界のこれから26歳の美容師が考える、価値主義と美容業界のこれから こんにちは。北九州小倉で美容師をしています、BLAZEの新川寛人(@Hi...

時代の推移を資本主義(現在・過去)→価値主義(現在・未来)→データ至上主義(未来)になると考えるならば、30年後はデータを大量購入し社員に使えるような資本を持つ組織に所属すべき?!なんて事も考えられるかも?

④おわりに

ここまで長々と書きましたが、確実にこういった時代が訪れるかはわかりません。というか誰にもわからないでしょう。

今回は脳科学の進歩や研究事例、予測されるAIやビックデータの台頭をベースに見た未来の美容業界、美容師としての在り方を思考してみました。

ただし、上記で長々とSFチックで奇想天外、何言ってんだこの人と思われるような文章を書いた中でも変わらないのは「お客様にどうやって満足してもらえるか?」になります。

美容師として、サロンとして、サービス業としての軸は今後何年経ってもブレることがないのでしょうね。

訪れる未来にワクワクしながらも、今目の前のお客様にどうやって満足してもらえるか?を常に考えながらサロンワークをしていこうと思います。

 

 

ABOUT ME
新川 寛人
新川 寛人
メンズカットやメンズカラー・パーマなど、男性のヘアースタイル施術を得意としている北九州の美容師。▼ヘアケアマイスター資格を取得。▼Asia Beauty Congress メンズカット部門ファイナリスト。▼サイドが膨らむ、量が多いなど、男性特有の髪のお悩みを解決し、必ずカッコよくします!男性の方、ぜひお任せ下さい。